今はなき美里村への優勝旗返還を実現したい!

外国人からの問い合わせ

先日、オキナワンダラーにある米国人女性からこんな問い合わせがありました。

『私のお爺ちゃんが遺した、沖縄関連の遺物について聞きたいことがあります』と。

『お爺ちゃんは沖縄で暮らしたことがあり、遺品の中からこんなものが出てきました。

なんと書いてあるか分からないのですが、沖縄に関するものだと思うし、もし所有者が見つかればこれを返したい。そこで何かいい案はないでしょうか?』とのこと。

送られてきた写真を見ると、こりゃびっくり!

『優勝』!『農』、『美里村農會』

まさかの今はなき『美里村』!

もうこれだけで貴重じゃん!

美里村とは現沖縄市になる前の村で、琉球王朝時代には『美里間切』もあったほど古くから由緒あるムラです。

戦後、沖縄初の行政機構である沖縄諮詢会が置かれたのも、当時はまだ美里村の一部であった現石川市の石川だった。

その後美里村はコザ市と合併し、現在の沖縄市に至る。

そんな美里村時代の旗ともなれば、結構貴重なものなんじゃないかなー!?

と、簡単な説明を返して、何か自分達にできることあればお手伝いしましょうか?

と聞いてみると。ぜひお願いしたいと。先方はアメリカ在住だ。

そこで、ひとまず地方紙にこういう案件がありますが、紙面で呼びかけることはできますか?

と送ってみたところ、新報さんからは掲載に前向きな返事が。

ただ、記事として載せるためにいくつか依頼者の情報が欲しいということで、その必要情報を現在依頼者に問い合わせている状況です。

依頼者から連絡があり次第、新聞社と打ち合わせをして掲載できるかもしれません♪

もしくは、何かしらこの写真に関して情報をお持ちでありそうな方などおりましたら、ご連絡お待ちしております(^^)

ちょくちょくこのような問い合わせもあったりするので、我々でお役に立てそうなことあれば連絡ください♪

ワワワワワケンロー!!


The following two tabs change content below.
E.KEMURA

E.KEMURA

沖縄県内で、外国人向けのフリーペーパー Japan Update の運営を経て、現在は沖縄英字ウェブマガジン Okinawanderer の発行、国際交流プログラム開催、および外国人向けライフスタイルサイト Okistyle を運営する(株)琉球プレスの代表。日々外国人と民間業者との接点を作り出すコーディネーター、コンサルタントとしても絶賛驀進中! 2018年より毎週火曜日午後7時台エフエム沖縄『Share TIME』にボス・イケムラとしても沖縄の隠れた魅力を発信中!
タイトルとURLをコピーしました