Invisible RYUKYU 第144回目は『浦添城下町ワンダリング』

OkiWan 動画!

あんまりソワソワしないで〜(´∀`) 

ワタシが一番ロックンロール!!

ということで今夜は、昭和世代のアイドル 浦添ヤツラでお届けしました♪

うる星やつらOP『ラムのラブソング』

うる星やつら、ならぬ、浦添やつら。。。

ロックンロール!!

いや〜、ダーさんしっかり昭和世代で突っ込んでくれて助かった( ゚∀゚)

て本当にさ、例えば『浦添ヤツラの作ったラム!ちゃん!』

みたいな浦添のラムでも作ったら売れそうだけどね♪ 

昔は浦添もサトウキビ産地だったというし

浦添の企業さん一つどうでしょう!?

ということで、本日のリモートインビジブルは『浦添城下町散策ワンダリング』を紹介しました〜!

ラジコでも1週間は視聴可能!

正直なところ浦添ってなかなか入り組んだ街のイメージあって、深掘りというか奥深くまで入り込むのって勇気いるよね(^^; 

特に車とかだと知らずに狭い道に入り込んでしまったり、しかも前方行き止まりでバックでしか戻れんとか。

その分昔の史跡とか多く残っていて、那覇のベッドタウンという割には昔ながらの風景が多く残っていてとてもいい街並みだよね♪

そんな歩いてしか探せないような浦添のインビジボー紹介してみました♪

今回は浦添グスク、浦添大公園にほど近い安波茶、茶山あたりを紹介!

安波茶

まず、安波茶!

安波茶と言えば何を思い出す?

なに!?

チャーラーラー、チャララー

チッチッチ、『Don’t think, Feel!!』

アハチャー!

Enter The Dragon(1973)-Main Theme

どうも、青が三つでブルーがスリーです。

あまりに有名なセリフだけど、一応英語も使うコーナーなんでね。レッスンも兼ねて!

『Don’t think』 は『考えるな』 『Feel!』は『感じろ!』

ですね♪ 自分の場合は『Don’t Sing!』もう歌うな!と言われそうだけや。

いや、安波茶ってのは浦添市役所や図書館もある浦添市の行政の中心地なんだよね。

なんで安波茶っていう地名かっていうと、前にもお伝えした琉球侵攻の際に琉球と薩摩の戦によって、小湾川上流が、双方の兵士たちの血で染まり、ブクブク泡をたてていたのでアブチガーラと呼ばれるようになって、それが安波茶となったとも伝えられていたりもすると。

そう、実はそちらのFM目の前を流れる小湾川ってのは、安波茶のあのSOウチナーを感じらる史跡『安波茶橋』の下を流れてそちらまで流れ着いているんだよね。

浦添工業近くにあるよ!

ぜひFMスタッフの皆さんにもね、そのことも知った上で今一度安波茶橋を渡ってみて欲しいなと思うわけです。

そして安波茶には安波茶ヒージャーという湧き水もあります。もちろん名護のパイセン、イサオシロヤギさんじゃないよ!(それはヤギのヒージャー) 

左利きっていうことでもないよ!(それはヒジャーヤー)

文字だと自分で突っ込まないといけんやさに。。

つい最近までこのヒージャーは長期に渡る修復工事中だったんだけど、このあいだ行ったら工事も完了していて綺麗なヒージャーが復活していた♪

ヒージャー、正確にはフィージャーというのは、樋の川と書いて、石で作られた『樋』によって湧き水が誘導されて表に流れ出てきている泉のことだね。この安波茶フィージャーの石の樋は、当時からそのまま残っているものみたいよ♪

して安波茶と言えば『安波茶交差点』。あの交差点はかなり独特な形をしているし、結構慣れるまで迷うことない??

というのもやっぱり昔から交通の要所として重要な場所で、そこを起点に南向はもちろん首里へと繋がるわけで、西へ向かえば牧港へ下りて北まで向かう道となる、東は西原、西原といえば尚円王が隠居していた由緒ある場所だよね。

さらには北へ向かえば、普天間まで続く普天間参詣道という国王が普天間宮を参詣するために作られた道へと繋がる。

そう、古来よりかなり重要な交通の要所で、それ故にあのような妙な交差点になっているんじゃないかな〜なんて思ったりもするわけね。そう考えると、交差点の複雑さにイライラもしなくなるでしょ♪

そしてアチャー!おチャー!さんぴん茶ー!へーっクション加藤茶ー!

という茶〜繋がりなんだけど、そうでもないか!?

その安波茶のお隣には『茶山』というエリアがあるんだよね。

茶山

そう、その名の通り、王朝時代にその地域は王家直轄で茶の栽培をしていたエリアで、王家の方々が浦添グスク参りや、浦添ようどれにシーミーのために訪れるなどの際には、休憩をする茶山御殿もあったと。

その後終戦を経て、茶山の森は王府から民間へと譲り渡される。さらにその土地は後に琉球土地住宅公社初の土地付き分譲住宅地として開拓され、1969年県内第1号の戸建タイプの団地が茶山に誕生することになるのだ。今も立派な住宅街です。

その1大山地造成プロジェクトを担ったのが地元企業の座波建設(当時は座波商会)さんで、巨大な山を造成する際に発生する土をどうしようかとなった時に、同じ浦添港川の海抜0メートルの土地を開発することを思い付く。

そして茶山の造成と同時に埋め立て事業も並行して行い、その埋め立地に県の陸運事務所を誘致。それが成功したことによって、港川エリアには現代にかけて大手カーディーラーが軒を連ねるストリートとなっていくのである。

座波建設さんは県内初の郊外型ショッピングセンター、マチナトショッピングセンターを手がけた企業でもあるんだよね。

と、まだ準備していたネタの 2/3くらいだったんだけど、、それこそダジャレが過ぎてここでタイムオーバーになってしまい。。

残りのエリアは来週の内容に合う感じであればドッキングさせてお届けしたいと思います♪

今日お伝えしたエリアは全てコンパクトに隣接しあっているエリアなので、十分に歩いて見て回れる範囲♪

ぜひ、この機会に浦添下町散策に訪れてみるのもいかがでしょうか♪

放送後の一枚は、浦添やつらな三人!

ワワワワケンロー!!!


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E.KEMURA

E.KEMURA

沖縄県内で、外国人向けのフリーペーパー Japan Update の運営を経て、現在は沖縄英字ウェブマガジン Okinawanderer の発行、国際交流プログラム開催、および外国人向けライフスタイルサイト Okistyle を運営する(株)琉球プレスの代表。日々外国人と民間業者との接点を作り出すコーディネーター、コンサルタントとしても絶賛驀進中! 2018年より毎週火曜日午後7時台エフエム沖縄『Share TIME』にボス・イケムラとしても沖縄の隠れた魅力を発信中!
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