6月と言えば日本では梅雨、ジメジメムシムシであまりいいイメージ無いですよね(^^;
しかし、アメリカやヨーロッパでは6月は June Bride とも言われるくらい結婚式が多い季節。
以前にラジオでもお伝えしましたが、この由縁は諸説あるけども
・Juno というギリシア神話の女神が6月の守護神であり、結婚や出産を司る女神であることから。
・ヨーロッパでは6月には雨が少なく、何かと行事ごとが行ないやすい季節であることから。
・欧米では6月が卒業式になっていて、高校や大学のカップルが晴れて学校を卒業し結婚に至るから。(ワタシはこの由来派)
という謂れがあります。
で、実際沖縄県内のベース内の学校も6月卒業(終業)の9月入学(始業)のスケジュールです。
もちろん彼らにとって沖縄滞在は暫定的なもので、恒久的なものではなく数年経ったら本国であったり別の国へ移動になる。
そうなると、沖縄にいるときだけ日本のスケジュールで動くととても不便である。
ので、ベース内はもちろんなんだけど、それ以外のインターナショナルスクールもこのスケジュールで動いているところが多いのです。
逆に日本法人のインターナショナルスクールや、日本人が大半を占めるインターナショナルスクールでは、卒業の時期がずれると次の進学などにも支障をきたすので日本式の方が多い。
という感じなのです。
で、そういった関係からこの時期に毎年頂いている仕事がありまして、
北谷町のBusy Bee Schoolさんという保育園から幼稚園、小学生までの一貫のインターナショナルスクールさんがあるんですが、
こちらの学校から卒業証書の制作依頼を受けるんです。
今年も頂きまして、20数名分の卒業証書を制作させて頂きました。
子供たちは、ほぼバイリンガルなんでしょうね(^^;
小さい頃って何の疑問も持つこと無く、耳で覚えて口で喋る。これが出来るからとことん伸びるんですよね〜♪
幼少から二カ国語を学ぶのは問題ある、などという声もあったりしますが、ワタクシ個人的には全然問題など無く、その時期だからこそ如何なく発揮される能力を存分に伸ばしてあげた方がいいんじゃないかなと思います。
歳を取るに連れて余計な雑念が入ったり、学びにも余計な妨げが出て来るんですよね。。
と、そういった特別な環境を提供してあげられるのがインターナショナルスクールであり、国際結婚でも自ずとその環境が作られる。
もしも周りに外国人の友人がいたり、外国語を聞かせてあげられる環境があるのであれば、積極的に活用していくことをお勧めしますよ(^^)
といいつつ、ワタシはもったいないまでにこのせっかくの仕事環境を活用してなさすぎだと思うのですが。。。
ということで、卒業された皆さん!
コングラッチュレーションワケンロー!!!!
E.KEMURA
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